2005/8/1^8/31まで行われたart:RE主催のトイレアート展に参加しました。詳しい内容等は

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大阪市中央区心斎橋筋2−1−3  
11:30〜17:00 20:00〜5:00

SHINSAIBASHI
                って。

大阪は色んな可能性がある街だと思う。人が集まるところには新しいものが生まれる。新しい感性は阻害されるよりかはむしろ、新鮮として取り入れられる。好きな服を着る。好きな音楽を聴く。そして、それが色んな新しいものを生むのだ、とかなり確信させられる。めちゃめちゃ大きい看板、広告のシンボル。そういうものがなぜか喧嘩していないから不思議だ。けど、その主張の数々に参加するとなると、かなりのエネルギーがいる(はず)。トイレアートへの誘いがなければ、あたしは大阪に埋もれていたかもしれない。
  堀江・南堀江・南船場のあたりには、ちいさなギャラリーがとても多くあって、ここ1年ぐらい前から気になって、何度か探検しにいった。名の知られていないアーティストや学生が、実はたくさんそういうところで自分の世界を展開している。けど、あたしのように絵が好きならば探してでもいくかもしれないけれど、たまたま通りかかった人が、細い階段や小さい看板に導かれて裏路地をわざわざ行くかどうか。うーん、多分行かないだろうなぁ、悲しいながらもそう思ってしまった現実もあった。
でも、やっぱり
ラフと偶然性がいい
TOILE ART
                       って。

なんでトイレか?敢えてトイレなのか?トイレアートの誘いを受けて、あたしはかなりそのことを考えた。トイレでアートをする意味。6月に、art:REのメンバーと話をして、自分の中で何かが固まるまで結構時間が要ったけど、答えはすごい単純ですごい合理的におさまった。

●偶然入ったところで、気張らないで絵が目に入ること

●個人でギャラリーを借りると結構高い。それでグループ展にすると、テーマがいる。それぞれの色をある一つのテーマにまとめるのはなかなか難しい。結局、自分の色を出し切れないことがある。そういう問題を、トイレという店舗の中の個室を使うことで入ってきた人を自分の世界に引き込むことが出来るということと、ギャラリーみたいに借りるのに高額じゃないこと、という点でかなり解決してくれる(1ヶ月開催はうれしい)

●一度にたくさんのカフェやバーで行われたので、横の繋がりで輪が広がる

art:REのメンバーがアーティストで構成されていることで、見せたい側の意識を理解していたことが、あたしにとってほんとうに大きかったなぁと思う。トイレに自分の絵を張ることには多少のデメリットもあるけれど、(清潔!かつ綺麗!とは言い切れないとことか)。けど、今回こうして展示をされてもらって、いろんな人からの反応があってあたしにはかなりプラスになった。大変だろうけど、ぜひとも第2回をやって欲しい。そして、懲りずにまた呼んで欲しいです。あたしの2005年は、まだまだこれから。

 

タンクにはもともとなにやら詩らしき言葉が・・・。面白いのでそのまま展示。嫌でも目に入るように、ポストカードを貼りまくった壁。

でも狭いので、写真とるのも苦労しました。一番上の写真は、5枚の写真をパノラマ風に合成。これも少々苦労しました。

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!!!THAKS A LOT!!!
最後になってしまいましたがお世話になったみんな。ほんとにありがとうでした。
   
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